2019 年度日本郵便年賀寄付金助成を受けて、
「ひきこもり状態にある若者が、8050問題に陥らないための『家から社会に出たくなるプログラム作り』事業」を行うことができました。
これまでかかわらせていただいた中で、「ひきこもり」という事象は、ご本人やご家族が苦しまれているといったことだけではなく、社会そのものが様々な課題を抱えていることを示していると考えております。

当事業では、ひきこもり状態にある若者が、人の役に立ちたいという深いところにある欲求を満たすために、ご本人やご家族、支援者が同じテーブルに着き、「アプローチの方法」や「安心を感じる受け皿」について意見を交換し検討を行いました。
その検討内容をもとに、訪問面談や体験活動などの実験的取り組みを行い、このプログラムを作成しました。皆様にとって何かのヒントになれば嬉しい限りです。
ご協力頂いたすべてのみなさまに感謝申し上げます。

【2019年度年賀寄付金助成事業】ひきこもり状態にある若者が、8050問題に陥らないための「家から社会に出たくなるプログラム」